Emergency Trauma Training

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先週の金曜日にEmergency Trauma Trainingを受講した。「トラウマ」を日本語に訳すると心的外傷となるらしいのだけれど、英語では一般的に「外傷」と言われるらしい。Fist Aidでは切り傷、擦り傷、打ち身程度の怪我に対処するトレーニングだが、今回は銃創に対する処置法を学んだ。

トレーナーはお馴染みの元サンタモニカ消防隊隊長のジェフさん。彼曰く「いままでこの手のトレーニングは消防隊やERがやっていたのに一般市民が受講しなくてはならなくなったという事に驚いている」そうだ。それほど学校や職場での銃器を使った襲撃事件が増えて対応せざるをえなくなっているらしい。

止血法もFirst Aidのようなガーゼと包帯を使った止血法ではなく、銃弾で空いた銃創(穴)を止血するトレーニングなので特殊な薬品を絞めこませた布を傷口に埋める。Clottingとは凝固させると言う意味。通常ならば包帯やあり合わせの布を使った止血帯も、緊急キットにはいっている止血帯は警察や軍隊で使っているレベルの物。

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銃弾が肺を貫通した場合を想定したHalo Sealsというパッチの使い方を学んだ。胸部に銃弾があたった場合、肺に穴が空くと空気が傷口から外へ逃げてしまうので肋骨の内側の肺はしぼんでしまう。応急処置として特殊な接着剤を塗った大きなパッチを銃弾の入り口と出口両方に貼る。患者は横にせずに上半身をたたせて保持する。そうすることで肺呼吸が続けられるというのだが、実際血だらけの被害者に処置できるのかどうか不安。

トレーニングは受けたけれど、できる事なら実際に使う機会に遭遇しないことを祈るばかり。ちなみにアメリカの空港にはAEDと緊急処置キットが相当数配置されているらしい。学校や職場、ショッピングモールでも乱射事件が増える一方なので人混みの多い場所への不要な外出はつつしむようにしたい。

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Emergency Trauma Training」への2件のフィードバック

  1. 物騒な世の中になってしまいましたね。こういう研修は今後必須となるるでしょう。平和な世の中でスポーツを楽しめる日は来るのかと思うと暗鬱になります。Akiraさん、どうかご無事で。

    いいね: 1人

    • 銃社会という考え方に疑問はありますが、良くも悪くもそれがアメリカの独立心の表れなのでしょうね。身近な人間も銃器を持っている人間がいますし、自分でも射撃場で撃ったことはありますが、今の所保有したいとは思いません。危険な時間に危険な場所に近づかないことが一番です。

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