Mt. San Antonio初登頂

三連休、しかも嫁が不在なので以前から興味があったMt. Baldyに登って来ました。ロスに来たことがある人、もしくは在住の方々にはお馴染みのこの写真。

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ロスのビル街の後ろにそびえるのがAngles National Forestと呼ばれる国立公園、その東の端に位置するのがMt. Baldy正式名称はMt. San Antonioという山です。この山がこの周辺では一番高い地点です。

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今回のトレイルマップ。ループなので駐車場から出発して反時計回りに歩きました。

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この週末はサンタアナ風(フェーン現象)が吹くというので気温が平均気温よりも15-20℉高くなるという予想でした。いくら南カリフォルニアでも3,000メートルを越える山には積雪がありますが、気温が高ければ春装備での登山が可能です。

もし興味があれば詳しい登山ルート情報はここでご覧ください。
HikingGuy.com

朝7時起床、8時に出発して9時現地到着。1日駐車許可パスを5ドルで購入して登山開始。麓の気温は60℉程度だったのでフリースを着用していましたが、出発して直ぐに脱ぎました。長袖のテックシャツと夏用登山用パンツにトレイルラン用シューズという出で立ち。

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トレイルの最初1キロは中腹にあるスキー場に向かうリフトの整備用道路を歩きます。そこまでは単調な登りですが、そこから坂が急勾配に変わります。春夏はハイカーがたくさんいるのでしょうが、今日は数える程しかいません。前を行くハイカーについていくと急なガレ場を進んでいきます。後でルートガイドを再確認すると、ここは別のつづら折りのルートが正解だったようです。

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スキー場のカフェ

ここで猛烈な睡魔に襲われます。歩き出して1時間半ほどで空腹感もなかったのに坂を登りながら眠ってしまいそうだったので岩に腰掛けて休憩、チョコレートと携行食を食べたら急速に意識が戻ったので低血糖だったのかもしれません。

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途中までスキーリフトもありますが、ここまで車椅子で来たことがすごい!

途中で車椅子のハイカーや、両足義足で特殊なポールをついて歩くハイカーに遭遇。周りのサポートもあるのでしょうが、ちょっと驚きました。それに中型から大型犬と一緒に登ってくる人が多いですね。所々狭くなっている箇所やトレイルが崖崩れでふさがっている場所もありました。

頂上から降りてきたハイカーは冬装備で靴は登山靴、頂上付近ではチェーンスパイクや軽アイゼンをつけている人がほとんどでした。自分が登って来たルートは東南向きで雪がほとんど無かったので、きっと頂上は雪に覆われているのだろうと想像できました。

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ここはDevil’s Backboneの入り口、この先さらに尾根が続きます。

途中Devil’s Backbone(悪魔の背骨)と呼ばれる尾根を歩きます。左右両側が急勾配のガレ場で足を踏み外せば、数百メートルは落ちて行く者を止める物が無い場所です。自分は高所恐怖症なのになぜこんな場所を歩いているのか不思議ですねぇ。

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予想したとおり頂上は銀世界、冷たい風が吹き付ける場所でした。思った以上に広い頂上にはハイカーが記念写真を撮りあっていましたが、彼らの言語が英語だけではありませんでした。気が付いただけでもロシア語、ポルトガル語、スペイン語、中国語、韓国語、フランス語でしょうか。

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遠くに黄色に光っているのが大平洋、カタリナ島が見えます。

下りはBaldy Bowl Trailというルートですが、こちらの方が急勾配、しかも西北側の斜面なのでルートの半分が雪に覆われていました。これですれ違ったハイカーのほとんどが冬装備だというのがわかりました。もしこれがトレイルの最初だったら諦めていたと思います。下りはシャーベット状の雪がかなりの距離を占めていました。

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時々立ち止まり周りの音を聞いても何も聞こえません。夏は鳥の声が聞こえましたが今は静寂だけが森をつつんでいました。歩き出せば自分の足音と荒い息づかいしか聞こえない。日常の生活に疲れたらこういう環境に浸ってリセットするのが必要なのかもしれません。

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冬の日没は午後5時前、森がどんどん青い影に覆われていきます。万が一の為にヘッドライトは準備してありましたが、日没前に下山したいのでスピードをあげます。想定通り7時間で終了、同時にガーミンのバッテリーも尽きてしまいました。

ガイドには水3リットルが必要とあり、自分は2リットル準備しておきましたが、今回は1.5リットルでも余りました。夏は異常に暑くなる場所なので3リットルが妥当なのでしょうね。登山の難易度は高いと書いてありましたが、その通りだと思います。

ルートの標識も少なく、トレイルなのか雪解け水が作った溝なのかわからない箇所が多かったです。あわよくばトレイル・ラン?などと思って登り始めましたが、走れるような場所はあまりなく、狭く崩れやすいガレ場を根気よく登る登山でした。

以前この先のIce House Canyonを登りましたが、そこでは鹿と遭遇したり野鳥の声が聞こえたので機会があれば再度登ってみようと思います。もちろん他のルートが沢山伸びているらしいのでその辺も探索してみたいと思います。

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Mt. San Antonio初登頂」への2件のフィードバック

  1. 昨日、ようやく日本から戻り今日からまたオフィスで仕事です。
    アメリカに戻った時はいつも時差ぼけは無いんですが、今回は日本でアメリカ時間で働いていた事も有って特にボケる事は無かったみたいです。

    週末はMt. Baldyに行って来たんですね。
    7時間もご苦労様でした。
    Big Bearはもうスキー場はオープンしているみたいですが、Mt. Baldyはまだオープンしていないんですか?
    Mt.Baldyがこの辺りでは一番高い山なのに雪が少なく、ビックベア
    の方ではスキーが出来ると言うのは人口雪なんですかね? いやあ、リフトチケットが高くなりすぎてもう、ビックベアやマンモスにはスノボには行けなくなってしまいました(涙)

    今週末のOWSは寒そうですね。 この時期、海に入るのは初めてなんですが、ぼちぼちBootieやグローブ要りますかね? 

    いいね: 1人

    • Mt. Baldyはリフトを降りてすぐの小さなエリアが人工雪で子供用のゲレンデになっていました。ゲレンデには雪がありましたが、まだ積雪量が足りないと思います。

      Mt. BaldyよりもBig Bearの方が内陸なので、北からの寒気の影響を受けやすいのかも知れませんね。今年は雪が少ないらしいけれど、今週末から降るという予想でしたよ。

      OWSは冷たいですよぉ〜。先週は寒中水泳だったので参加しませんでしたwww。水温は60℉以下だと思うので完全装備した方が良さそうです。ウェットの修理は終わったのでしょうか?ボクは防寒対策に長袖のラッシュガードをウェットの中に着ていますよ。

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