XTERRA Point Mugu Trail Runボランティア

来年はトレイルランに挑戦したいと漠然と考えていた。YoutubeやNetflixでドキュメンタリーを観たことはあるが実際にどんな風なレースなのかは知らなかった。自宅から車で行けるレースを調べるとXTERRA Trail run seriesといういくつかのレースがあるらしい。しかも一つのレースのボランティアをすると$40のクレジットがもらえる。だったら一度ボランティアをやってイベント運営をみせてもらったら良いじゃないかと担当者にメールをすると直ぐに連絡が来て手順を教えてくれた。

9/30土曜日は設営日。当日車で1時半かけてマリブのさらに奥のPoint Muguという州立公園へ向かう。2週間前に参加したMalibu Triathlonのバイクコースの折り返し地点からほど近い場所なので間違うことはない。

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大人のボランティアは自分の他には一人だけ。後は全て地元高校の生徒達、彼らはこういうボランティア活動をやることで社会奉仕活動をやったというクレジットをもらえるらしい。何もかも初めてだがサクサクと作業は進んで4時間の予定だったが1時間半で終了。担当者にきいたところ「いつもはボランティアが少なくて限られた人数でやる時も多いので最長で4時間くらいかかる」と教えてくれた。

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設営が早く終わったのでレースコースを歩いてみることにした。つづらおりの緩やかな登り坂をどんどん登っていくとマリブの海が一望できる頂上に行き着く。全体のルートは知らないけれど明日はここを沢山の選手が走り抜けるのだ。

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10/1日曜日の集合時間は朝5時半なので自宅を4時に出発。まるでレースに行くような感じ、2週間前のデジャブーか?現地に着くと真っ暗だと思っていた夜空には満天の星が輝いていた。市街地から遠く離れているので波の音と、夜空には星がキラめいていた。

最初のアサイメントは車両誘導。駐車場は登録会場として使っているので参加者は一般道に駐車することになる。6時くらいから車がどんどんやってくるのを整理して出来るだけ沢山の車を駐車させなければならない。列はどんどん長くなっていき、スタート地点から離れていく。最初の11マイルレースがスタートする7時半まで整理をしていたが7時29分にやってきて「もっと近くに駐車できない?」と言った選手には笑うしかなかった。

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車両誘導が終わると朝食の時間を挟んで6マイルレースの選手が帰ってくるのを待つ。今日は大人のボランティア参加者も増えていた。アサインされたのは完走メダルを首にかけるのと、靴紐に細い針金で付けたタイミングチップをニッパーをを使って取る仕事。チップは四角い板の四隅に穴が空いていて、そこに直接靴紐を通すか、細い針金を通して靴紐に結びつけるのだ。

最初の選手が勢い良くゴールを駆け抜けていく。カリフォルニアらしく上半身裸の選手もいた。驚いたのは下り坂で転倒したという選手がかなりの数いたことだ。手や肘、脚から血を流した選手が戻ってくる。これはトレイル・ランならではの怪我ですねぇ、気をつけねば。ゴール付近には救急隊員が待ち受けていて出血している選手は必ず医療チームのテントでチェックを受ける。

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ちなみにこのメダルの裏には栓抜きがついてますwww

友達と仲良くゴールする選手や、最後まで接戦を繰り返してゴールまでダッシュする選手たちもいる。それでもゴールラインをこえてから握手をして「良いレースだったね」とお互いの健闘を讃え合っていた。あぁ、これってなかなか見ない光景かもしれない。

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トライアスロンだとゴールした後は自分の結果しか気にならない人が多いよなぁ。自分も一度ゴール後に最後の数キロを一緒に走った人に話しかけたら「お前は俺を風除けに使っただろ!」と怒鳴られたことがあった。自分にそんな気はなかったのだが彼はかなり不愉快だったのだろう。まぁそんなにキリキリ走らなくても…と思うのはノンキな俺だけか?

いつもはボランティアに「ありがとう」と言っていたが、今回は沢山の選手にありがとうと言われた。そうか、こういう気持ちなんだね、これからもレース中も出来るだけ感謝の言葉を言える余裕を持ちたいなぁ。たくさんの人に言われたら眠たさも、苦労もぐーんと和らぐ気がするもの。

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表彰式は和気藹々、DJが上位入賞者の名前を呼ぶ。トロフィーの代わりのビアグラスが授与される。こちらではマラソン大会にビール会社のスポンサーがつくことが多い。ゴールの後はつめたく冷えたビールを味わえるのだ。お酒呑みにはうれしい限り。おっと、もちろん20歳以上だけですよ。

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レースは11時半に閉会。撤収作業は1時間半で終了、最後まで手伝ったので残った大量のビール、バナナ、オレンジをいっぱいもらった。長い一日だったが珍しい体験をさせてもらった。翌日は足腰よりもテーブルなどを運んだからか、上半身や背中が筋肉痛でした。

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XTERRA Point Mugu Trail Runボランティア」への4件のフィードバック

  1. ボランティアお疲れ様でした。お土産はありがとうの言葉と沢山のビールですか、いいなあ。
    感謝の言葉は出す方も受ける方もいい気持ちになりますね。
    魔法の言葉です。
    筋トレにもなったようで重ねてお得な1日でしたね。

    いいね: 1人

    • 滅多に無いボランティア経験でした。トライアスリートとトレイル・ランナーの違いを発見したような気がします。トライアスリートは自分の高いバイクやウェアを自慢するような人がいますが、トレイル・ランナーのなかにはポルシェで来ている人もいましたが、基本的に地味でフレンドリーな気がしました。それに自然を大切にする人が多いみたいです。

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  2. Xterraのボランティアに早速行ってたんですね。
    そう言えば、昨日、今週末のラグナビーチのレースのボランティアが足りないから募集のメールが来てましたよ。ついでに如何ですか?(笑) 40ドルのレースクレジット、Tシャツ、コーヒー、朝食付きらしいです。

    しかし、大人のボランティアが少ないとは驚きですね。殆どが高校生のボランティアですか・・・ 高校では社会奉仕のクレジットを貰っておくと大学に入るのに有利だとか聞きますが日本じゃ社会奉仕のクレジットなんて聞かないですよね。その辺は、アメリカは進んでますね。

    以前レースゴール後に風除けに使っただろうなんて文句を言うおっさんが居たんですか? バイクではドラフティングは反則を取られますがランニングは流石に関係無いでしょう。 後ろにぴったりと着かれると早く抜いてくれと思うんですが、抜く方も余力が無いとペースをあわせてしまいますね。 いやあ、以後気を付けます。

    トライアスロンと違ってトレランはこれからシーズンだと思いますが、どのレースに出るか決めましたか?

    いいね: 1人

    • ぼくのところへもラグナのボランティア募集来てました。一年に一本しか出ないので今年は充分です。今週末からはダイビングに励みますwww。トレイルラン参加は来年5月のマリプ・クリークか、クリスタルコーブあたりに参加しようかと思っています。

      大人は日曜日の方が多かったですね。皆さんお仕事もあるし家庭もあるので二日間ボランティアは難しいのかも。大人も犯罪を犯して社会奉仕で罪が減刑されることもあるのでクレジットを欲しい人はいるのかもしれません。

      ランニングにドラフティングはないので違反じゃないのですが、このおっさんはどうも警察関係の方だったらしく正義感が強かったのかもしれません。それとも単に勘違いなのか?なのでペーサーになってもらうランナーがいてもある程度は距離をあけて走るようにこころがけています。それとも一声かけて「ついていっても良いか?」って訊いたら良いのかしら?

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