旧友J

カナダに住む旧友Jに「今度遊びに行くから会わないか?」とメールを送った。今朝の返信には「2年前に早期リタイアしてエクアドルへ移住した。思った以上に住みやすいから君も来たまえ」と書いてある。

実はボクが海外移住を決めたのが彼の亡父の生き様を見たからだった。1980年代、彼の父親は香港で観光ガイドを生業としていた。日本語、広東語、英語、たぶん北京語も話せたはずだ。中国政府の統治を嫌った彼は1997年の香港返還前にカナダへの移住を決める。1987年だったと記憶している。当時彼は還暦を過ぎていたが家族全員でカナダへ移住した。

その時ボクは何故中国人が祖国を捨てて世界中へ散らばったのか理解した。歴史的に本土を離れた華僑には祖国への執着心が薄い、その時自分たちにとって一番住みやすい場所が彼らの祖国になる。そのうえ60−70年代の文化大革命で多くの同胞が辛酸をなめたので政府を信じていない。

日本人のボクにとってはまさに目から鱗の世界観であった。日本人だから日本で死ぬ必要は無いのである。江戸時代のように海外へ行く事が国禁ではない、自分の住みたいところへ移住すれば良いのだと気がついた。そしてボクはオーストラリアへ移住、そして今はアメリカに住んでいる。老後の予定はまだ未定。

彼も中国人である父親の血を継いだのか、香港、日本、カナダと移住して今度は南米エクアドルである。夫婦でスペイン語を習得中、大きな庭があるので畑仕事で忙しいと言う。羨ましいほどに自由な男である。

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旧友J」への2件のフィードバック

  1. このように世界を渡り歩ける人は別格です。Akiraさんも素敵な友人をお持ちですね。
    サンタクルーズの情報を読みました、ありがとうございました。LAアンケートに応募しました。当たれば行けるけど・・・

    いいね: 1人

    • 一度日本を離れてしまうと海外に住む事は特別な事ではないと思うようになります。海外で知り合った友人達の中には仕事や生活の変化を求めて別の世界へ飛び出して行きます。成功する人ばかりではないけれど、それでも世界はまだまだ広いと思います。

      そうそう、タダで海外に行ける方法を考えましょう!

      いいね

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