宮古島トライアスロン 第一ラン篇

レース前日の夜、天気予報を確認すると明日は雨のち曇りの予報。
波は2メートル、デュアスロンの可能があると考えて
バッグの中を再検討、ゼッケンの付け替え。
考えられたのは三種可能、雨が降り続く二種レース、
途中で晴れて暑くなる二種レース。

睡眠導入剤を飲んで9時半にベットに潜り込んだ。
しかし真夜中に目が覚める、外からは強い風の音が聞こえる。
窓を開けると街頭に照らされて路面が濡れている。
しかもホテルの周りのサトウキビ畑がザワザワと音を立てている。

3時に目覚ましが鳴る前に起床。
朝食を流し込み午前4時40分発のシャトルバスに乗り込む。
同じホテルに滞在していた60歳のオジさんはすでにウェットスーツを着ていた。
「どうせ濡れるんだから」と意に介さない。

スタート地点の東急リゾートに着くと雨足が徐々に早まってきた。
他の選手たちは二種競技になるのかどうか公式発表を待っていた。
自分はバイクをセットアップし、トイレを済ませウェットスーツを
着用し始めたところでスイム中止のアナウンス。
せっかく着たスーツを脱ぎ、荷物を詰め直してバッグを預ける。

この時点で時間は午前6時、しかし最初のランは8時スタート。
雨と風の中で2時間近く待機する事となった。
バイクに被せていたビニールを身体に巻いて冷えないようにする。

一部の若い選手たちからは「デュアスロンならヤル気が起きない」と言い出す。
しかし、そんなことは最初からレース説明資料にあったことだ。
今更何を言うのかと思ったが、個々の選手が何を求めてレースをするのか
その違いを説明しても意味が無い。

海岸に設置された計測機で一度タイムチップをチェックインするよう
アナウンスがあったので海岸まで行くと
大潮と時化で前日まで20メートルほどあった海岸が
2メートルを残して水没していた。
波は荒れ白い波頭が沖合に見えた。

本来ならスイムで50分程の貯金を稼いで
最後のランで思った様に走れなくともなんとかなるだろうと
想定していたのだが、二種になっても総合時間の延長は一時間のみ。
開始時間が一時間遅くなっているので、どこでつまずいても
タイムアウトで失格である。

時折横殴りになる雨の中、最初のラン6.5キロのスタートを待つこと1時間。
そして午前8時スタート。
招待選手は前列からスタート、しかし一般選手は
団子状で狭い道をノロノロと進んでいく。
前の選手を抜きたくても人混みの中では身動きがとれない。

走り出すと直ぐに暑くなってきたので
途中でウィンドウブレーカーを脱いだ。
数人の選手がビーサンで走っていた、
きっとシューズを用意していなかったのであろう。

普通なら約2キロ毎にあるエイドステーションがない。
ボクはスポドリを入れた小さなペットボトルを手にして走った。
テーパーが成功したのか脚に痛みはなく、重く感じることもなく終了。
この時点で徐々に雨足は遅くなってきていた。

バイク篇へ続く。

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宮古島トライアスロン 第一ラン篇」への4件のフィードバック

  1. 宮古島お疲れ様でした。
    ロング2戦目にしては落ち着いた対応はさすがです。
    しかし、2つの大きな山を越え、アライグマ騒動を乗り越えての宮古島なのにデュアスロンは本当に残念でしたよね。
    でも、その大変な山を幾つも乗り越えてきたからこそ、勝ち得た栄冠(完走)は何よりのご褒美だったのではないでしょうか?
    続編楽しみにしております。

    いいね: 1人

    • ヒデさん、ありがとうございます。
      今成田からアップしています。
      レース終了直後から体調悪化、ズーと薬を飲み続けています。
      ようやく家に帰れる…。

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  2. ブログアップに気付かないままでした。ごめんなさい。まあ大変なレースでしたね。
    Akiraさんが無事ゴール出来たのを知って一安心しています。
    サトウキビ畑がザワザワと・・・・森山良子さんの世界にまで入り込んで南国ムード!
    バイク編の苦労話が楽しみです。

    いいね: 1人

    • あつめしさん、不定期更新なのでご心配なく。

      スイムがランに変更になったのは残念でしたが
      現実的にあの海で泳げと言われても90%以上の選手が
      スイムアップできなかったと思いますから仕方がありません。
      バイク篇、第二ランと更に厳しいレースが続きます。

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