Vineman -1- なぜVinemanなのか?

参加応募数693人
参戦者645人
完走440人
完走率68%

これが今年のVinemanのレース結果でした。

このブログを読んでいただければご存知だと思いますが
つい二ヶ月前まで腰痛でレースを諦めることも考えていたのです。
とにかく時間が許す限りのトレーニングを積んで
最後は歩いてでも完走しようと決意してレース当日をむかえました。

メタボなオヤジがとうとうフルディスタンスのトライアスロンレースを完走しました!
ちょいと長くなりますがおつきあいのほどを。

なぜVinemanなのか?

このブログを日本から読まれている方も多いので
なぜIronmanではなくてVinemanなのかご説明。

アメリカで生まれたトライアスロンですが、
全米全ての州でIronmanブランドのレースが開催されているわけではありません。
カリフォルニア州ではIronman Oceanside 70.3がありますがフルではありません。
Ironmanブランドにこだわるならば他州へ行かねばなりません。
しかし、唯一州内でフルディスタンスのトライアスロンレースがVinemanなのです。

ランスタート地点

ランスタート地点

25年前に22歳の青年Russ Pughがトライアスロンを自分のふるさとで開催しようと思い立った。
街の名前はWindsor美しいワインカントリー。
当時フルディスタンスレースはサンディエゴ、ハワイとヨーロッパの三カ所しかなかった。
彼はヨーロッパへ行き、トライアスロンの運営方法を習ってふるさとへ戻り
自分と18歳の弟、近所に住むホームレスのオジさん、
身障者のオジさんの四人で最初のレースを開催した。

さて、ボクの自宅から一番近いフルのレースがVinemanだが
それでも片道455マイル(732キロ)の距離。
一人で運転していかねばならない。
ロスとシスコ近郊は住宅地だが、途中500キロほどは荒野が続く。

レース二日前に自宅を出発。
前夜、バイクのメンテナンスが終わらず
結局すべての工具を車に積んで現地で終わらせることにする。
車で移動なので必要そうなものは全て詰め込む。
食料、工具、予備の装備を満載して朝9時半にロスを出る。

ハイウェイ5号線、逃げ水がゆらゆらと漂う。

ハイウェイ5号線、逃げ水がゆらゆらと漂う。

途中は熱風が吹く荒野、気温はゆうに100°F(37.7℃)を超えていた。
景色はほとんど変わらず、干ばつの影響か道路脇には

WATER = JOB

という看板が目についた。
つまりメキシコ人の季節労働者が仕事を求めてカリフォルニアに来ても
干ばつでは仕事は無いというサインだ。
炎天下の中Windorに着いたのが午後6時過ぎ。
Vineman 25周年記念ワイン&チーズレセプションの会場に滑り込む。

ワイン&チーズレセプション。地元のワインメーカーがスポンサーになっているらしい。

ワイン&チーズレセプション。地元のワインメーカーがスポンサーになっているらしい。

チーズ、クラッカー、フルーツ、オリーブが食べ放題。もちろんワインは一杯まで。

チーズ、クラッカー、フルーツ、オリーブが食べ放題。もちろんワインは一杯まで。

宮古島大会の様な大きなパーティーでは無いけれど
25周年の歴史や主催者の紹介、最初のボランティアのスピーチなど
とても興味深いパーティーだった。
それにアメリカ人はスピーチがとても上手だ。
子供の頃からいろいろな機会で話すことを学ぶからだろう。
日本だと地元の市長などのつまらない話を延々と聞かされるのだが
こちらのスピーチはユーモアにあふれている。

DSCN2748

Vineman主催者

Vineman主催者 Mr. Russ Pugh

第一回大会からボランティアをしている元ホームレスのオジさん。面白い!

第一回大会からボランティアをしている元ホームレスのオジさん。面白い!

パーティー後にジミーさん、ジミーさんのお友達で
Vineman初参加のボビーさんと日本食レストランで夕食。
お互いのベストを誓って解散。

その後予約を入れておいた隣町のMotel 6へチェックイン。
全国チェーンのモーテル、安部賃でハイウェイの側にあるのが特徴。
壁もドアの薄いので耳栓が必要。
荷物を部屋に持ち込んだら初日はおしまい。

続く

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Vineman -1- なぜVinemanなのか?」への4件のフィードバック

  1. ありがとうございます!! 私の目標は 40までにフルディスタンス完走です。
    とても興味深く、読みやすい記事で、思わず仕事中にこっそり拝読しています。

    いいね: 1人

    • Ayaさん、ありがとう!
      お年は聞いたことが無いけれど、あなたならいつでも完走できるだろうし
      結構良いタイムが出ると思いますよ。
      でもねぇ、フルのトライアスロンってそれだけじゃないのかも?って
      今回のレースで思いました。

      いいね

  2. Vinemanの歴史から始まりますか、、、、、このリリーズかなり長編となると覚悟していますので、おもいっきり思い出カキカキしてください。

    いいね: 1人

    • 一応将来参戦されるヒデさんやジョージさん、それにアヤさんのためにも詳しく書いておこうと思いまして…へへへ。
      日本から読んでいらっしゃる人には「Vinemanって何?」だろうしね。
      それに次回参戦(たぶん2016年)の時の防備録としても書いておけば同じ失敗をしなくて良いでしょ?

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