トライアスロンは人生の一部なのか?

以前ロスの知人Jimmy Honda氏から
「トライアスロンを生活の一部とするのか
それとも競技者としてやれる期間だけやるのか」
という話をうかがったことがあります。
たぶんお酒の席だったので間違っていたらごめんなさい。

もうちょっと説明すると
トライアスロンを生活の一部にするというのは、
スイム、バイク、ランの三種類のスポーツまたはトレーニングを
今だけではなく老後も含めて長期的に続けていくということ。

対して、競技者としてのトライアスロンというのは
普通なら20歳代から30歳後半までの肉体的なピークを
競技者として生活をしていくこと。
プロ、セミプロなどのことですね。

近年マラソン、トライアスロン、トレイルラン、ウルトラ・マラソン
など非日常的、または過酷なレースが人気を博しています。
以前なら過酷すぎて一般人なら敬遠していたようなスポーツが流行っています。
ブームを仕掛ける代理店などが煽っているのは当然ですが
それにしても競技者人口の増加は目を見張るものがあります。

以前日経の記事で中高年のマラソンランナーが増えているというものがありました。
シラケ世代が中高年になり、肉体も精神も衰えた時に
もう一度何かを達成したいという気持ちが芽生えて限界に挑戦するというのです。

確かにこの説には一理あって、競技者人口で一番多い年齢層が
三十代後半から五十歳くらいの年代なんですよね。
そう考えるとトライアスロンって
ある程度時間と金銭的な余裕が無いと出来ないスポーツなのかと思います。

閑話休題

Ironman Japan 2013 in Hokkaidoの開催が発表になりました。
ブロガー達の話題は75,000円の参加費と限定された宿泊施設。

そして話はほぼ三つに別れ、

「参加費が高いのは当然、だってIronmanだものそれだけの価値あり」

「参加費は高いけれどなんとかお金を工面して参戦する」

「参加費が高すぎて馬鹿げている、参戦しない」

皆さんはどうですか?

きっとね、いつもレースで上位に食い込んでいるような人は
どんなコトをしてもお金と時間を工面して参戦すると思うね。

その中でも収入が多い人は苦労無く支払いを済ませ
収入がそれほどでもない人は、売れるものを売ったり、
クレジットカードをリミットまで使って借金をする。
(クレジットカードの限度額はあなたの支払い能力ではなく、借金能力)

ボクは参戦しない派です。
レースに参戦しても上位入賞なんて考えていないし
ただただトレーニングが好きで、トライアスロンが好きなんですよ。

他にもスキューバ・ダイビングも好きだし、山登りも好き。
トライアスロンは老後も身体が続く限り続けたいと思っているから
Ironmanというブランドよりもレースの雰囲気が好き。
それが自分の身の丈にあったやり方だと思うから。
もちろんIM Konaは夢なんだけれどね。

問題なのは2番目の「なんとかお金の工面をする」っていう人たち。
ボクのまわりにもクレジットカードを何枚も作って
新しいバイクを買いそろえ、年間何本ものIMレースに参戦
ウェットスーツもレースに合わせて何着も用意している。
借金が数万ドルになって奥さんと離婚、
それでもトライアスロンに夢中ってやつがいる。

それをとやかく言う筋合いも無いし、正義をかざすつもりは無い。
それで自分の人生が満足ならば良しだと思う。

でも、それで嫁や彼女を不幸にするのは間違い。
ましてや社会人としての責務も果たさず、
トライアスロン・レースが生活のメインになって
プロでも無く、社会人としても中途半端だったらかなりまずいでしょ。

人生の記念としてたった一回のIronmanを
75,000円出して参加するなら全然大丈夫!

でも一生トライアスロンをやっていくなら
もうちょっと考えていかないといかんかなぁと思ったのよ。

それとも、これをモチベーションにして
「どんなに高い参加費でも余裕で参加できる収入を得るようにする」
って考えても良いんじゃなかろうか?

うん、うん、そういう考え方もあるよね。
とってもポジティブ!

さて参戦する方も、不参戦の方も悔いのない
トライアスロン・ライフを楽しみましょう!

本日のトレーニング
Swim: min.
Bike: min. Km
Run: 60 min. Km
Circuit : min.

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トライアスロンは人生の一部なのか?」への2件のフィードバック

  1. ¥75,000は高いとは思いますが、バイク、トライアスロンを始めてから、ちょっと金銭感覚が変わって来ているのが分かります。トライアスロンを始めようと思った時に、$1,000の自転車を買うなんて、常人のやることじゃないと思っていました。でも、今はホイールだけで$1,000以上のお金を使ったりすることがあります。本当に以前は考えられらなかったことですね。あと、参加費についても、昔は何で走るのに$100も払うんだと思っていましたが、今では「参加費$100? ムチャクチャ安いなあ。」と思ってしまいます。でも考えてみると、高級車に何万ドルも使ったり、ブランド物の時計を買うより、$3000使って日本に行って、Ironman Japanに行った方がいいと思いませんか? 私はボスの許可が出たら、$3000払ってでも、故郷の日本でIronmanレースに出て見たいですね。でも、現実的には、1つのレースに使うお金としては、$500くらい(全て含めて)が私のリミットですね。そういう意味では、私の守備範囲はカリフォルニアのローカルなレースに限られてしまいますね。今の私のレベルでは、それで十分だと思います。KonaのChampionshipとなると、$10,000払ってでも行くと思いますが、その心配はなさそうです。

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    • Hiroshiさん、そのとおりです。

      払える人は払えるし、75,000円が妥当だと思えば払える。
      その人の価値観ですからね。
      車に金をかける人もいれば、服に金をかける人もいるわけですから。

      日本国内から北海道に行く交通費と宿泊費と入れたら5万円くらいかな?
      お土産とか打ち上げで飲みに行ったら15万円くらいで楽しめる。
      海外旅行へ行ったと思えば安いものです。

      ただ、それはそういった収入がある人だからできるわけですよね。
      Ironmanの始まりは血気盛んな軍隊の若者達の力自慢大会だったわけですよ。
      もちろん金なんかないから手作りだったはず。
      昔のバイクなんてみると単なるスチール+ドロップハンドルのバイクだし
      ランは短パンとTシャツに野球帽だったりする。

      トライアスロンが商業イベントとして儲かるとわかればスポンサーだってつく
      華々しいデコレーションだって、TVだって中継してくれる。
      参加者だってそっちの方が気持ちいいものね。

      でもボクの金銭感覚では予算外ということなのです。
      マラソンでもLA Marathonが好きという人もいていいし
      ボクのように郊外の山の中や海岸線を走るレースが好きという人もいる。
      マイナーなレースで安い参加費で地元の中学生がボランティアをやっている
      そんなレースでも楽しいなと思うのです。

      このスポーツを長くやっていくなら
      懐にも優しいレースにして欲しいですよ。
      どんなに出しても痛まない懐になりたいもんですが…。ww

      ボクの場合金銭感覚が狂うことがなくて、
      いまだに29ドルのスイムゴーグル一つ買うのに躊躇したり
      新しいバイクのタイヤを買うのにどこが一番安いかチェックしまくりです。

      この年齢になって、お金に不自由がなくても
      バンバン買い物ができないっていうのは育ちが貧しいのかなぁ。
      困ったものです。

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