窓から見える風景

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窓からの風景を撮ってみた。

朝から冷たい雨が降っていたようだ。
こちらは病室だし、窓が開かないのでわからないけれど
木が大きく揺れていたので風も吹いているらしい。

本当ならばIrvineの知り合いの家でおこなわれる
恒例餅つき大会に参加する予定だった。
アメリカまで石臼と大きな杵を輸送したそうだ。
結構楽しみにしていたのだが
皆さん楽しんだのだろうか?
それとも雨でキャンセルだったのかな?

一瞬だけ夕日が山の斜面にあたったのだけれど
写真を撮った後はまた暗い雲に覆われた。

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治験二日目

今回も治験ネタ。
トライアスロンからはかなり離れていますな…。

実はトライアスロンネタはあるのですが
まだ公表できないのです。
これは公にして良い時期がきたらアップします。

さて今回の治験でも面白い人に会いました。
この吾人、なんと治験報酬でポルシェを買ったと豪語しています。
本人曰く「自分は治験マスターである」

まぁ確かに一回の報酬が$10,000を超える治験もありますから
無理じゃぁ無いでしょうが、どうも眉唾もの。
他の参加者によると普段の言動もかなり怪しい。
嘘半分で聞かないといけないらしい。

それでも5年間でかなりの報酬をもらっているのは確実なのでしょう。
いくつもの治験をまたにかけて同時進行でやっていたらしい。
「らしい」というのはボクも今回はお姿をお見かけしただけで
話はしていないのです。

最初見かけた時は単なる中年の「オカマちゃん」だったのですが
どうも他の参加者から聞く容姿がその吾人にそっくり。
彼が伝説の「治験マスター」と気づいたわけです。

その吾人、今回は予備審査と入院日に見かけたのに
病室にいないということは、初日に何かの以上が見つかって
落とされたのではないかと推測します。

彼を知る参加者によると
「5年間で様々な治験に参加して荒稼ぎしたために
かなり危険な薬も投与されていて
その薬物が血液検査や尿検査で検出されいる。
最近はどこの治験に行っても落とされいるらしい。」
と、まことしやかに話していました。

最近はこういった輩が多いので治験専門病院は
30日ルールという協定を作りました。
つまり、一度治験に参加したら次回の治験まで30日以上の間隔をあける。
そして個人情報は守られるがDNA情報は各病院間で共有して
同じ治験者が複数の治験に参加できないようにしたのです。

ボクの治験は入院三泊四日、通院8回。
アレルギー治療薬、特に喘息の治療薬です。
これで$3,000の報酬なり。

ボクは小遣い稼ぎ程度の気持ちですが、学生の方や
失職中の方にとっては簡単にまとまったお金を作れる機会です。
それでも薬物は薬物ですから、長期にわたって続けるには
リスクを覚悟しないといけないのでしょう。

あらかじめ副作用を告知される治験もあります。
知人で痛み止め薬の治験に参加したら副作用があり
熱さを感じなくなってあやうく熱湯のシャワーを浴びかけた人がいます。

それでも人体実験をしなくては新薬は生まれない。
製薬会社は大金を払ってでもFDA(日本の厚生省)の認可が欲しい。

江戸時代の外科医、華岡青洲は麻酔薬の完成までこぎつけたが
人体実験をおこなうことが出来ずに行き詰まった。
実母と妻の献体によって全身麻酔薬「通仙散」を完成させるが
実母の死、妻の失明という尊い犠牲の上に完成した。
詳しいお話は有吉佐和子の小説「華岡青洲の妻」をお読みください。

さてさて、ボクの小さな献身は誰かの喘息を止めることができるのだろうか。

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