四十九日法要にて

九月に亡くなった知人の四十九日法要に参列してきました。

故人とはそれほど親しい間柄だったわけではありませんでした。
会えば近況を話し合い、十歳年上ではありましたが
ボクを友人として扱っていただきました。

葬儀のさいにも故人の知られざる人脈に驚きましたが
今回の法要でもまた新たなる一面を知ることとなりました。

日本でもアメリカでも警察署というのは
なかなか一般人が入れない場所なのですが、
故人は警察署の二階以上に行くことができる資格を得ていたのです。

彼はアマチュア無線をされていたのですが
非常時にその無線技術を使って地域の警察と強力し
避難誘導をおこなうボランティア組織に所属されていたのです。

そのために9回にわたるトレーニング受けて資格を得たということでした。
他にも福島県人会会長、宗教と思想に関する連絡会議議員、
住居であったトーレンス市から名誉市民としても表彰されていました。

ボクはアメリカに移住して15年目ですが、
地域貢献ということは何をしてきたのだろうか?と自問してみました。

何もやっていないのです。

アメリカでは本当のお金持ちの条件が「富の社会還元」です。
(あ、あたりまえですがボクは金持ちではありません。)
そして日本に比べてアメリカではボランティア精神が強い、
もしくは成熟していると言って良いのではないでしょうか。

もちろん日本にも互助の精神はあるのですが
現代において、特に大都市部に関して言えば
互助精神はうすくなっているような気がします。

福島、岩手大地震の際には多くの日本人が被災地へのサポートが
実践され互助の精神が無くなってはいないと安心しましたが
日々の生活の中での助け合いは少ないのではないでしょうか?

最近よく読ませていただいているブログで、たぶん同年代だとおもわれますが
シフォン♪のブログのシフォンさんのように
長崎の五島列島で地域社会に貢献されながらトライアスロンもやっていらっしゃる。

今回の法要に参列させていただき、もう一度自分の社会の中での目標を考え直す機会になりました。
なにか社会に貢献できることがあるんじゃないか?

あなたの一押しが僕へのはげましです。
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四十九日法要にて」への3件のフィードバック

  1. ピンバック: 新潟県人会初参加 | LA雑想便り

  2. 私も社会貢献については考えることはあっても、実行に移したことがなく、昨日娘の着れなくなった服をごっそりGoodWillに持っていきました。これが社会貢献となるかどうかは別として、何か世の中のタメになればと思った次第です。

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    • マサさん
      社会貢献といっても各人によってやれることや、やりたいことが違います。やれることを少しずつやることも社会貢献です。

      ただ、その活動をどれだけ長くやれるのかが問題なんじゃないでしょうか?岩手福島のボランティア活動も震災から時間が経つに従って徐々に下火になってきているそうです。どんなに頑張っても進まない復興作業にやりがいを失った青年達も多いとニュースでは言っています。

      以前、知人からの紹介で日系人コミュニティーのボランティアをしたり
      宗教団体でボランティアをしてはいますが、アメリカという国や地元市町村のためには何もしていません。

      ボクに出来る事は何なのか?
      ボクがやりたい事は何なのか?
      う〜ん、なかなか難しいです。

      故人の行動力には正直かなわんなぁと思います。

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