2012 LA Triathlonレース報告 スイム篇

9/30 朝4時起床
アラームがなる前に目が覚める。
寝ぼけている猫に介護食を与えてから出発。

5時半にVenice Beach到着、満月の輝く夜の砂浜に轟くのは
ドドーンという波の音…。
ここで不吉な予感、2009年の悪夢のようなスイムを思いだす。

T1に着いた時には既に6時過ぎで、沢山のアスリート達が既に準備を整えていました。
今年は例年と違ったラックの並び方で
一列に複数のWaveが混在する分りにくいレイアウト。
でも気にせずにセットアップ開始。

今年は会社の広報からバイクにGo Pro HDをつけて走ってくれと
頼まれていたのでビデオクルーを探す。
自分のバイクの写真はあらかじめ送っておいたのですが
彼らはバイクのフレームは丸いチューブだと思っていたらしく僕のバイクを見て絶句。
どこにもマウントできる場所が無い。
フレームが全て平べったい。
でもそんなのはこちらの責任では無いのだ。
彼らはなんとかフロントフォークにべルクロとプラスチックの結束バンドで固定。

太陽が昇ると海の状況が明らかに…。
かなりの大荒れ、水温は68°Fと高いのですがとにかく北向きの潮が速いのと
2つくらいの波がパックで10秒おきくらいに寄せて来る。
プロには関係ないだろうがアマにはきつそうな状況。
実際プロは18分でスイム終了。

Waveを待つ間も2009年のレースを知っている人達が、今年の海の状況が似ていると話している。
僕のWave 8になっても前のグループが最初の波を越えられないので
10分間スタート延期になる。
波はどんどん高くなり収まる気配は全く無し。

そしてスタート。
北向きの潮で流されるのを予想してかなり南に向かって泳ぎ始める。
そして最初の波を突破、ところが予想に反して北に流されていない。
どんどん第一ブイが離れていく、軌道修正したが20メートルくらいのロス。

沖に出てしまえば大丈夫だと思ったが第二ブイが波間に隠れる。
しかも今日は朝から雲一つない快晴で太陽の逆光がまともにあたる。
目標をブイではなくライフガートと桟橋に決めて泳ぎつづける。

ターニングポイントからは潮が味方してくれてどんどん最後のブイに向かって泳ぐ。
最後のブイからスイムのゴール地点を確認しながら泳ぐが
今度は後ろからかなり高い波が襲って来る。

二つ目までは難なくパスしたが三つ目の波に巻き込まれ海底に押しつけられた。
水圧を感じながら泡で真っ白な海の中で身体を丸めていると海底に脚がついた。
今まで何度も波に潰された事はあったが、海底まで押し込められたのは初めて。

思いっきり海底を蹴って水面に飛び出す。
必死で岸を目指すが引き潮に阻まれてなかなか進まない。
ボディサーフで距離を稼ごうと思っても直ぐに崩れる波なので前に押し出してくれない。
ようやく岸へたどりついたら、やはり潮に流されて10メートルほど砂浜を走る。
この時点でかなり遅いのではないかと感じながらT1へ。

つづく

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2012 LA Triathlonレース報告 スイム篇」への3件のフィードバック

  1. ジミーさん、ヒロシさん、コメントありがとうございます。

    スイムは結構きつかったです。
    同僚の家の隣がVenice Beachのメインタワーでライフガードをやっているのですが、彼が聞いたところによるとスイムで10%のアスリートがレース中に救助されたそうです。

    LA Triathlonのオフィシャルページで結果をみると、オリンピックだけでも最後の170人くらいの記録がありません。ということはライフガードに救助されて失格となったのだったのでしょう。

    2009年はオリンピックで40%、スプリントで50%失格でしたから、それに比べたらまだマシでしたが…。

    ちなみに今年、我が社からオリンピックディスタンスに参戦したのはたったの4人でした。2009年はかなり参加者がいたのですが、悪夢のスイムがトラウマとなってトライアスロン人気はガタ落ち。今年のスイムがこれだったので来年はさらに参加者が減るような気がします。

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  2. お疲れ様でした!今日は確かに波、大きかったですね。波乗りしてても苦労するほどでした。あれだけウネリが入った中でも、スイムというのは大変だったと思います。私など、それほど大きくないマリブのビーチブレイクにやられてしまいましたから。続編、楽しみにしています。

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