OWS(オープン・ウォーター・スイム)安全対策

バラキンのレース後、スイムでDNFされた選手がいたことを知りました。ブログでもうねりや海水の透明度が悪くて恐怖感を覚えたという方もいらっしゃるようです。トライアスロンIN徳之島でも海のコンディションが悪く、残念ながら2名の選手が心肺停止されたようです。

これから書くのはトライアスロン初心者の方へ、自分の経験と失敗から得た安全対策です。すでに複数の方々が安全策について書かれているので重複するのは避けて、特に重要だと思えることだけを書きます。

1. レース前にウェットスーツに慣れておく。
アメリカでも日本でもレース直前にウェットスーツを新調される選手がいらっしゃいます。もしくはレース当日に初めてウェットスーツを着るという選手もいます。ベテランのスイマーが同じモデルのウェットスーツを選んだとしても伸びや遊びが変わります。練習で何度か使われてからレースに望まれることが必要だと思います。

自分が教える場合はウェットスーツを着て波の下をくぐって抜けることと、沖まで連れて行って仰向けに浮く事を最初に教えます。疲れてしまった場合や気分が悪くなった場合は仰向けになって浮く事でリセットできる事があります。

2. OWSに対する恐怖心を克服する。
トライアスロンを始めたばかりの選手から聞かれるのは「サメに襲われないか心配」「海の中は魚や知らない生物がいて怖い」というもの。

ボクはダイビングもやるので年間を通して海に入っていますが、今まで人を襲う種類のサメに遭遇したことがありません。理由は、そういうサメの居る場所に近づかない。ホオジロザメなどが目撃されれば立ち入り禁止になるので、そういった水域に近づかないというのは常識ですね。

トレーニングやダイビング中に出会った大型の動物はイルカ、アシカ、エイでしょうか。しかしほとんどの場合人間を恐れて逃げてしまうので心配はありません。暗い海の底から何か怪物が襲ってくるなんていうのは映画が作ったものです。恐怖心が生まれるのは理由の無い妄想なのですが、それでも恐怖心は取れません。克服するには海に出るしかありません。何度も海や湖で泳ぐことで克服するしかありません。

3. スイム会場が海の場合、少なくとも4回程度はレース前に海でトレーニングをする。
トライスロンは自然の中でおこなうスポーツですから毎回同じ環境とは限りません。時には潮の流れが速かったり、海が大きくうねっていたり、強い風に吹かれて細かい波が発生している時もあります。最低でも4回行けば1回は海が荒れた状況もあるはずです。その時に泳いでいればレース当日に驚くことは少なくなります。

自分の体験からいうと、最初にウェットスーツを着て400メートルほど泳いだ時に「自分はこのまま心臓発作で死ぬかもしれない」と思いました。そのくらいウェットスーツが窮屈だと感じたし、波に揉まれながら底の見えない海で泳ぐのは恐怖でした。そこから2ヶ月間必死にスイムのトレーニングをやりました。毎週末土日は近くの海で泳いだり、ボディーサーフィンをやって波に慣れるようにしました。

2009年ロスアンゼルス・トライアスロン。レース当日はメキシコ湾で発生したハリケーンの影響でロスの海岸もひどい荒れようでした。スプリントでは50%の選手がライフガードに静止されて浜にもどされました。オリンピックでも40%の選手が戻されました。そんな状況でも17分で泳ぎきれたのは二ヶ月間の特訓のおかげだと思います。

特に大波にのまれて洗濯機状態になった場合パニックになるのは避けられません。ボクはわざと大波にのまれるトレーニングをすべきだと思います。その際必ずベテランのスイマーがいる事が条件ですが、出来るだけ浜に近いブレイクポイントで波にのまれます。その際両手は胸でX字に組んでおきます。のみこまれて上下が変わっても必ず明るい方を見るようします。つまりそこが水面ですから、息を止めたままじっと水面に浮かぶの待ちます。一番最悪なのは四肢をバタつかせて無駄な労力を使い酸素を浪費することです。これを何度か繰り返すと波にのみこまれても冷静に対処すれば浮き上がってくるまで息が持つ事を実感できます。

ちなみにボクの所属するクラブのスイムはこんな状況、ちなみに今週の土曜日のトレーニングです。この浜はサーフポイントなので波があるのが普通、凪というのは滅多にありません。海に浮かんだ4つのブイを時計回りに泳ぐのですが、行きは逆潮で押し戻され、しかもうねりがあるので体が浮く時もありました。それでも毎週こんな状況だと慣れるしかありません。日本では海の無い県もありますが、自分のレース会場が海ならば時間とお金が許す限り海でのトレーニングをするべきです。

4. 水中バトルを避ける。
バラキンはフローティングスタートで、ボクにとっては3度目の経験でした。今回は徹底してバトルを避けることに集中しました。スタートのホーンがなっても他の選手がいなくなるまで立ち泳ぎをして、後方から隙間を見つけて追い抜く方法をとりました。もちろんスイムに自信があってどんな状況でも泳げる方は別ですが、初心者やスイムが苦手な方は無理をすべきではありません。最初に10-30秒の遅れがあったとしても3.5キロを泳ぐ場合その差は微々たるものです。上位入賞を狙うような場合は別ですが、最初に30秒遅らせてスタートしてもバトルで体力を消耗するよりは有利にレースを運ぶ事が出来るはずです。

また偶然にバトルに巻き込まれた場合はスペースの空きを見つけて、逃げることが必要です。これも冷静な精神状態ならば可能です。できればトレーニングの段階にグループスイムで似たような状況を作る事が必要です。例えばプールならば1レーンに5名、前に3名後ろに2名のスイマーが一斉にスタートして追い越しや追い越される立場になる経験をするなどがあります。

5. ブイを確認できない場合
丘から見た風景と水面から見た風景は違います。今回のバラキンでは前方スイマーがあげる水しぶきでブイが確認出来ませんでした。もしくは波があってブイが見えない場合、ブイではなく陸上の目標物を設定する事が重要です。例えば目立つ高いビルとか山の形を目標にすることが必要です。もちろん沖に向かって泳ぐ場合はライフガードのジャケットを目印にして、それがブイのどちら側にあるのか目安にすることは出来ます。

トライアスロン競技者人口が増える事は喜ばしいことですが、それに伴って事故も増えてきました。競技者自身が注意する事で避けられる危険もあると思います。どうか安全第一でトレーニング、レースを行われる事を願います。

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五島長崎トライアスロン・バラモンキング ー レース後篇

レース後ホテルに帰って靴を脱いだ時の写真。レース前日に右足の爪が剥がれていたので傷バンを貼った上からダクトテープでぐるぐる巻き。左足はレース中に水ぶくれができたのをガムテープでやはりぐるぐる巻きにして走りました。なんだ俺の怪我って全部ガムテープで治せるじゃん!

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レース翌日の早朝、疲れているのに早く目覚めたのは時差のためなのかお年寄りだからか?朝焼けが綺麗でした。

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アワードセレモニーでワンコさんとルミおかんが去年と同様にステージに。カメラの数が一番多かったと思います。美人アスリートはいつも注目のマトですなぁ。

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ゴミ拾いの後はシフォンさんの案内で鬼岳へ。筋肉痛をものともせず山登りをしたり地元の人しか知らない穴場へドライブしました。

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火曜日はシフォンさんのご友人御手洗姉さんのご好意で一日観光をさせていただきました。梅雨入りしたばかりで曇り空ばかりでしたが、五島の美しい景観を楽しませていただきました。

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しかもうちの嫁と同様、ドライブは手作りのスナックを用意していただき誰もいない浜辺でビクニックをしながら島暮らしの話や、一人息子さんの話を聞かせていただきました。島外の人からは島暮らしの素敵なところばかり見えますが、実際は大変なのだなぁと思いました。しかし若い世代は島から出て行くばかりではなくIターンもあるそうですよ。

20170613_15033920170613_15430920170614_05545320170614_055819本当に島の方々にはお世話になりました。宮古島トライアスロンも、バラキンも村おこしの一環だと思います。過疎が進めばバラキンのようなイベントもボランティア不足で開催が危ういとのことです。もっと五島を好きになってお金を落として行く、もしくは雇用が生まれるような投資がなされると良いのになぁと考えたりしました。

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今回の旅行で食べた旨いもの篇

まずは福岡の「餃子李」
たけちんさんご用達のお店、ブログに登場する度にヨダレがwwww。福岡に来たのは初めてだったのでこのお店を見つけるまでが大変。お店は裏通りだったので結構ウロウロしました。お店もその辺はわかっているらしくビルの三方にデカイくて黄色い看板がついています。

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焼き餃子とラーメンをチョイス。餃子は噂通りのジューシーな具と若干薄めの皮。他のお客の注文を見ると中国人の方が焼きと水餃子の両方を注文されていて、その手もあったかと思いました。ラーメンは魚介系の出汁ではなく中華ハムでしょうかねぇ。あっさり醤油と細めのストレート麺で軽く食べれますね。

五島の「外の間」
地元の人に言わせると普通の食堂ということですが、なかなか味のあるお店でなんといってもお母さんの人柄が良いです。先に他の家族で来店されていたお客さんがいたのですが、とても和やかな気持ちになれるお店。料理は家庭料理ですがお刺身は店員さんがその日に獲れたお魚をさばいてくれるそうです。

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五島の「ニュー・パンドラ」
おたま君のオススメの特大海老フライ定食。海老は甘くてプリプリ、頭の味噌を吸いながらいただきました。出来れば頭を唐揚げにしてパリパリにしてくれたら嬉しいなぁと欲がでました。
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五島福江港前「うま亭」
宿泊先から近いので二度伺いました。レース期間中はアスリートで満員、ご飯が無くなって店じまいということもありました。一度目は五島牛の切り落としを使った焼肉定食。二度目は玉子チャンポン。どちらも美味しゅうございました。味良し、リーズナブルな値段、便利な立地条件、これで人気店にならないはずはありませんね。

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福岡駅前「うどん屋米ちゃん」
偶然発見したお店。夜は飲めるらしいのですが、お昼はうどんと唐揚げのお店らしいです。なかなか侮れないお店でした。とにかく鳥唐揚げがジューシーで柔らかい。福岡に着いてからうどんが美味しいというのを知ったのですが、コシのあるうどんが美味しゅうございました。注文したのはまかないからメニューに格上げされた「冷やし鳥唐揚げ南蛮うどん」。

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新潟県三条市の老舗ラーメン店「笹船」
実家の三条では老舗で昔ながらのラーメン店ということで期待してうかがいました。注文したのは「チャーシュー麺大盛り」。地元のラーメン好きの方のブログで評判が良かったのですが、どうも燕三条魚介系醤油味というのが塩っぱくてダメ。町工場の街なので味が濃くなるのは自然だとおもいますが、これを頻繁に食べたら絶対に血圧があがること間違いありません。次回行く時はスープを半分くらいに薄めてもらうことにします。

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五島長崎トライアスロン・バラモンキング ー バイク輸送篇

2015年に宮古島に行った時はバイクをクッションに包んでから輪行バッグでJALの国際線で運んだのですが、予想通りフレームに傷が付いていました。今回は飛行機、フェリー、自動車と何度も移動を繰り返す予定だったので箱詰めすることにしました。

空港会社のサイトを調べると3辺の和の合計が203cm、25キロ以内ならば無料ということなので地元のバイクショップから箱をもらって来て横幅を切って200cmにしました。若干小さめにしたのは箱が膨らんだ時に課金されないため。

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箱の片方を持ち上げるだけで移動可能

上蓋は検査で調べられても大丈夫なようにテープでふさがずスーツケースベルトで止めてあります。空港内ではカートがあるので問題はありませんが、駅などで移動しやすいようにホームセンターで一番小さくて安いキャスターを購入、移動時だけ使えるようにマジックテープで取り外しが出来るようにしました。

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安いキャスターと板があれば作れます。

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マジックテープで装着します。

旅行も後半になり荒れた路面ではマジックテープの粘着力が弱くなり頻繁に外れるようになったので結束バンドで固定することにしました。空港のチェックイン時にキャスターを外しました。

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こちらは最後の移動日。空港に着くまで長いのでこのまま新幹線に乗せました。

自宅に戻ってから中を調べたると箱は横積みされたらしくブレーキが箱と擦れて穴が空きそうになっていました。何度かガムテープで補修をしましたが今回の旅行は耐えてくれました。

空港から自宅まで輸送してくれるサービスもあるらしいので、時間があれば成田からレース地まで送ることも、レースが終わった後に空港へバイクだけ送ることも可能だと思いました。もちろん時間があればの話ですが。

スーツケースベルトも外れてしまわないように結束バンドでロックしておきます。税関やANAの貨物検査官も予備の結束バンドを持っているのでもしも切る必要があって大丈夫だろうと思います。

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これでベルトを持って移動するときも外れない。

Di2のバッテリーは手荷物に入れる。CO2のシリンダーは検査官に申し出てから16mgならば4本まで預け入れ荷物に入れることが可能だそうです。

今回は追加料金は一切かかりませんでした。LCCを使うことも検討しましたが最終的にはANAで預け入れ荷物2個まで無料を選んで良かったと思います。ただ、体力的に20キロのバイクの箱とスーツケースを引きずりながら旅行するのは無茶でしたね。特に首都圏の公共交通機関では点字ブロックが多いし、コンコースが長くてエレベーターまでたどり着くのが用意ではありませんでした。

海外のトライアスロンレースに安く行く方法はあると思いますが体力勝負ですね。お金のある人はバイク専門の宅配を使うというのがあるし、追加料金はかかりますがちゃんとしたバイクケースで運ぶのは一番なのでしょうね。自分の忘備録として記事にしておきます。

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五島長崎トライアスロン・バラモンキング ー ラン篇

さーて、最後のラン篇書くよ。

着替えテントから出たものの、坂で痛めつけられた太ももは乳酸が溜まって動かすたびに悲鳴をあげている。これはいつものことなので、騙し騙し歩きとジョグを繰り返して乳酸が散るまで我慢するしかない。

時間的には余裕があって、キロ7分で走っても間に合うだろうと踏んでいた。後は脱水症、熱中症にならなければ完走できるはずだ。一番の難関だったバイクが終わったので気持ち的には楽になった。

最初の数キロ、住宅地を抜けて郊外の田んぼや山の谷間を抜ける舗装路に出る。まだ西日は強くさしていて苦しい顔で走る選手のが多かった。この時点で先行する速い選手は10キロ先の折返しから戻って来ていた。

カリフォルニアではほとんどのレースで暑さが最大の難関。このために秘策を用意して来たのだ。小さなサイズの厚手のジップロックを背中のポケットに用意しておいた。各エイドで水かぶりは上半身か頭のみ、シューズの中が濡れて水ぶくれが出来ないようにする。このジプロックには氷を入れもらう。これで身体の熱い部分にあててその熱で溶けただけの水を飲む。これでエイドで水をがぶ飲みしなくなる、そしてシューズが濡れない。

エイドではコーラばかりを飲んだ。塩分は一時間毎にソルトタブレット一錠をコーラで流し込む。固形物は全ての種類を完食!かんころ餅美味しゅうございました。wwww

疲れると頭が下がり背中が丸くなる癖が出ないように、目線を遠くに持って行き背筋を真っ直ぐにして走ることを心がけた。ウォークブレイクを入れながら走る。自分でも意外なほどに調子が良かった。きっとこの時の顔はかなりニヤケていたと思う。応援も、景色も、エイドの食べ物も満喫していたので自然と笑っていた。

二度ワンコさんがすれ違いざまにエールを送ってくれた。他の選手が余裕がなさそうなのにニコニコしながら力走する姿をみてやはり彼女は凄いなと再認識した。この頃はまだ暑さも残っていてどの選手も辛かったのだろう。チームで参加している方々はすれ違いざまにエールを送ったり、ハイタッチをしていた。一人で参加するとそういうチャンスが無いのが残念。

ノーテンキな自分は上位入賞など考えてもいないので、いつものトレーニングと同じ様にマイペースでトンボの群れや、山々の濃い緑に癒されながらニタニタ笑いながらジョグを続けた。42キロといっても、いつもトレーニングで走っている10キロを4回繰り返すだけと思う様にしている。

沿道で応援してくれる子供とハイタッチ、オバちゃんの応援に応えてまたニタニタするのだ。カニ頭の選手や、パンダの着ぐるみを着た若い女性のグループ。たぶん自分はこういうお祭り騒ぎの中にいるのが好きなんだと思うな。

前半を終えて港まで戻った時に医療テントへ駆け込む。左足の足の裏に水ぶくれが出来ていた。最後まで我慢できなくはなかったが、時間にも余裕があったりし痛い記憶よりも楽しい記憶を残したかった。大きな絆創膏を切ってもらい、水ぶくれの上に貼ってからテント内にあったガムテープでぐるぐる巻きにする。スタッフの方々は呆れていたが、これで残り20キロは何とかなるだろう。

ランコースは山の谷間にあるので日没前に山の陰になる。気温はグッと下がるはず、このままチンタラ走れば15時間以内に完走は出来るが、汗が冷えてしまうと精神的に辛い。ウォークブレイクの間隔を長くして走り続ける。

最終の10キロ、暗闇の中最後までエイドステーションでたち続けてくれるボランティアの方々に感謝の気持ちを込めて「今日一日、サポートありがとうございました!来年もよろしくお願いします!」と言ってきました。いや、俺は参戦しないけど (笑

交通整理のボランティアの方から「後2キロです」と伝えられた。えー、後2キロしかないのかぁ、もっと走りたかった。

港のゴールゲートが見えた。

ゴールしていく選手たちの名前が呼ばれる。

明るい照明を受けながら20メートルほどのカーペットの上を走る。

沿道の小さな姉妹がハイタッチをするために手をかざした。

二人にハイタッチをした時に、おたま君が僕の名前を呼んだ。

「あきらさん、一緒にゴールしましょう!」と言われ

つばきねこの旗を持ってくれた

地元五島のおたま君、尾崎さんと初めての同伴ゴール!

あ”ー、終わっちゃったよ!

おたま君に記念写真を撮ってもらい、うどんを食べて暫し余韻に浸った。

長くて、辛くて、楽しくて、愉快なレースでした。

本当に、本当に、五島の皆さんが応援ありがとうございました。

RUN 4:56:47 296位

トータル14:03:11 373位 自分にとっては出来過ぎw

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五島長崎トライアスロン・バラモンキング ー バイク篇

スイムは余裕で終わり、バイクバッグを受け取った。中には雨天用と晴天用の二つの用意がしてある。この時点での天候は曇り、ただし空の一部は青空が透けて見えていた。スイムで濡れたウェアで気温が低いコンデションでは体温が奪われる。途中で脱ぐことが出来るように薄いウィンドウブレーカーを着る。ここで失敗したのはサンスクリーンを塗らなかった事。終日曇り、時々晴れだろうと見込んだのだが当てが外れるのである。

コースは地図と高低差の表しか見ていない、実際のコースを走るのは今回が初めて。坂が多いのは想定していたし、トレーニングも坂責めばかりやって来たので登りで無理をしなければ完走出来るだろうと踏んでいた。おたま君から「最初の50キロは平坦、その後にジェットコースターのようなアップダウンがある」と聞かされていたのでサイコンで走行距離を確認しながらペダルを回す。

一時間後雲ひとつ無い青空が広がる。それまで来ていたウィンドウブレーカーを脱いで背中のポケットにねじり込む。この先何処まで脚が保つのかわからない。ブログでは現地で予行練習を重ねた選手たちが多いらしいが、こちらはぶっつけ本番。最後のランのために余力を残して終わらなくてはならない。

空が晴れてからは五島の美しい里山の景色を楽しみながら走ることが出来た。坂が多いというのは本当だが傾斜はそれ程ではないのでしっかり坂トレをやって、無理をして力でねじ伏せるような走り方をしなければ僕のようなヘタレでも走破出来る。モットーは「登り坂で頑張らない」一番楽なギアでクルクル回す、飽きたら時々ダンシング。これでメタボオヤジでも潰れない。上位入賞を目指さないのならこれで充分。

このコースならばTTバイクでの電動化は有効、あるいは坂の途中でもシフティングが出来ようなロードバイクの方が有効なのかもしれない。エアロポジションで走る距離も限定的なのでロードだから不利にはならないと感じた。

バイクコースの間中、もしチャンスがあるのならばレースではなくサイクリングで走りたいなぁとずーと思っていた。その時はエイドなどないから、気に入ったポイントでお茶でも飲みながら周るというのが楽しそうである。

バイクのエイドスタッフは地元の高校生だろうか。良く統率されて連携作業がうまく運営されてい思えた。毎回ボトルを受け取る際に「ありがとう!」とお礼を言った。来年もボランティアをしてくれるように。将来彼らもバラキンに参加してくれるように。

補給食はうまくいった。エネルギーと集中力が途切れる事も無かった。空腹感を満たすためにエイドで適度にバナナ、オレンジ、麩菓子を摂るようにした。2015年の宮古島では軽い熱中症になってしまった反省として、腕時計のアラームを5分にセットして繰り返して鳴るようにしておいた。給水するリマインドさせる事で、自覚症状のないままに脱水症状ならないようにするためだ。アラームが鳴るたびに一口だけ水を口に入れる。胃の様子を見ながらそのまま飲むか、吐き出しても良い。後は水を頻繁に被るようにした。

肩や背中に酷い日焼けをしているのは感じ始めていた。トンネルに入るたびに冷えて気持ちが良かった。心配だったのはランに入ってから熱を持ち始めて、体内温度を上げるかもしれないと思っていた。

最後は市街地に戻って終了。バイクをキャッチャーに渡して裸足で走る。ランバックを受け取ってからテントに入ると、既に着替えを始めていた選手の間に場所を見つけて着替える。ここでようやくサンスクリーンを塗ることが出来た。サングラスはバイクと同じものをそのままつけて走ることに。乳酸が溜まって痛みはあったが、幸い脚は動いていたし疲労感も思っていたほどではなかった。

後はランの42.2キロを残すだけ。着替え用テントを飛び出した。

BIKE 7:43:20 516位 笑っちゃうくらい遅いわ。

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五島長崎トライアスロン・バラモンキング ー スイム篇

昨夜は午後9時に就寝したのに深夜、雨の音で眼が覚める。それから深い眠りに戻れず布団の中でゴロゴロ、時差ボケなのか、それとも緊張からなのかはわからない。それでも身体を休めることは出来た。

3時起床、外は小ぶりの雨。天気予報は朝方が小雨、午後から晴れる予想。朝食をとりに階下の食堂へ行くと選手の皆さんが続々とあらわれる。辻氏と今日の健闘を祈って別れる。4時半にシャトルバスの乗り場へ行き、一路スイム会場へ。

まだ曇天肌寒い中でゆっくりバイクのセッティングをする。185キロの相棒、計画通りに行けば完走出来るはず。おたま君やワンコさん、今井先生を発見。FBでしか知らない人達とこうして同じレースを走るなんて不思議な気分。

スタートまで時間があるのであんぱん、カステラ、スポドリを少しずつ胃に入れておく。スイムは徹底的にバトルを避ける作戦。スイムチェックのアナウンスがあったので水に入ると濁った海水で視界は悪い。漁港だから当たり前か。

一度陸に戻ってスタートまで待つ。ちょうど試泳から戻って来たワンコさんが心配して話しかけて来てくれた。誰も知り合いの居ない場所で声をかけてもらえると精神的に助かる。ありがとうワンコさん、でも気が利いた返事ができなくて申し訳なく思う。

スタートまでまで数分となり全員がスタート地点に横並びに浮いている。自分は中央付近の一番後ろに位置取る。フローティング・スタートは初体験、何が起こるのかわからない、わからない事はしないのが鉄則。

スタートの合図が鳴ると一斉に水飛沫があがりブイが見えなくなる。10秒ほど浮いて周りが前方に移動したのを確認してから泳ぎだす。最初はゆっくり心拍数を上げずに周りの動きを観察する。予想通り慣れない選手は蛇行を繰り返しお互いに接触を繰り返している。位置を確認するたびに立ち泳ぎで横に蹴りを入れている選手は極力さける。

こちらが間隔を空けてもドンドン寄ってくる選手を避けて、しかも目標に向かって泳ぐのは経験が必要なのかもしれない。今年は年初からOWSのグループトレーニングに参加していた成果出たようで精神的には楽に感じた。一番遠いブイが外海に近いので若干うねりがあったが、いつも地元で泳いでいる海に比べたら余裕だった。

問題は2週目を回った頃から尿意を感じ始めたこと。一番奥のブイの先まで行って立ち泳ぎをしながら済ませようと思ったが全然出せない。変に立ち泳ぎをしているとライフガードに心配をかけるので諦めて泳ぎだす。波がほとんど無いので長くゆっくりなストロークで体力を温存する。

最後は左側にコースロープを見ながら泳いでスイムアップ。疲れは全く感じない、息もあがっていない。海岸まで後方から来る波を心配しないで泳いだのは2011年のIMオーシャンサイド以来。バイク・バッグを受け取り更衣室へ、とにかく早く着替えてトイレに行きたかった!wwwwwwwww

SWIM 1:23:04 351位

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